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小さい頃から「薄毛は遺伝する」と聞いており、自分の父親の頭を見ながら心配していました。
20代後半から次第に髪が薄くなってきたのを実感するようになり、さまざまな自己流の育毛を試しましたが効果がなく、思いきってテレビの宣伝で見た大手の「育毛サロン」に相談に行きました。
10ケ月ぐらい通ったのですが改善する気配もなく担当者に「本当に髪が生えるのですか?」と聞くと何百万円もの大金を請求され、不信感もあったのであきらめました。
そんな時、「プロペシア(R)」が発売されたのを機会にAGA(男性型脱毛症)のことを知りました。
クリニックに相談すると「単に薬を飲むだけでなく、きちんとメディカル検査を行い自分の薄毛の原因を知り、総合的に治療することが大切です」と言われました。
始めは半信半疑でしたが処方された内服薬と育毛剤により、徐々に効果があらわれたのを実感できやがて確信に変わりました。
今、思えば街の育毛サロンで解決できる訳がないことぐらいすぐにわかりそうなものですが、その時は「溺れるものはわらをもつかむ」心境だったと思います。
遠回りしましたがやっと長年の悩みを解決できそうです。医療のチカラはさすがだ!と感心しています。
10年前ぐらいから頭頂部が薄くなり見た目にもわかるようになりました。根は明るい性格なのであまり気にしていませんでしたが、40才過ぎたころから前髪が序々に薄くなりかなりヤバイと感じました。
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インターネットで薄毛に関する情報を集め、どうしたら良いか考えた結果、やはり専門の医師に相談するのが一番と思いクリニックに行きました。そこでは検査結果にもとづき治療方針を説明されました。自分の薄毛の原因を根強もなく漠然と遺伝と考えていた私に、他の原因もあることが知らされショックでした。
現在では治療を始めて約半年が立ちますが改善効果があらわれ始めわくわくしています。
3ケ月ごとに頭部を撮影しますが、以前の写真と比較するのが楽しみです。また医師がそばにいてくれるのも大変に心強く感じています。
「俺は髪はあまり気にしていない」と強がっていた以前の自分が恥ずかしく、もっと素直に早く医者に相談すれば良かったと思っています。日本もアメリカのように気軽に薄毛の悩みを医師に相談できる時代になったのですから。